愛知県一宮市の福祉車輌専門店クローバーです!
愛知県、岐阜県をはじめ東海地区から全国販売も対応可能です!
介護施設やデイサービスでよく使われているハイエースのウェルキャブ車のトラブル事例などをご紹介いたします。
利用者さんの送迎で毎日使うことの多いハイエースのリフトですが急に動かなくなったり、固定装置が故障すると大変困りますよね?
送迎に出てるかたの多くは女性や高齢のドライバーさんです。送迎途中での突然のトラブル防止を回避するため定期的な点検を当社ではおススメしております。
ディーラーさんのメンテナンスパックやリースのメンテナンスパックにはまず福祉装置の点検をやることはありません。ですがほとんどの方はしてもらっているだろーと思っていませんか?一度どのような点検をしているのか確認してみてはいかがでしょうか
一般的な工場ではどこを点検するのかさえ知らないのも現状です。半年点検、1年点検、車検では福祉装置の点検項目がそもそもありません。(独自に点検しているところは除外)
まずトラブルが多い1つ目はリフトのガイドローラーの割れや破損です。割れるだけであれば動くこともありますがひどくなり破損してしまうと急に動かなくなることもあります。小石や異物が挟まってしまうことで破損の原因になったりもします。
リフトをスライドさせるベアリングが大きく4つついています。(小さいのも別で2つ)こちらが使用頻度によりすり減っていったり、負荷がかかったりして割れてしまうことがあります。
こちらは車いすを載せるプラットホームを降ろして点検したり、修理します。


2つ目のトラブルはリフトの作動油を交換していないことで起こりえる異音と振動です。
ハイエースはリフトをスライドさせるのはモーターで動きますが昇降は油圧式になります。(キャラバンはすべて電動モーター式)
こちらの作動油が汚れることにより異音がでてガタガタと振動したりします。
こちらの作動油を定期的に交換することでトラブル予防になりリフトをスムーズに昇降させることができます。
当社では中古車のハイエースウェルキャブを販売した際、納車前整備の中でリフトを降ろしてベアリングの確認と作動油交換は実施して納車しております。
他店と納車前整備での大きな違いになると思いますので中古車をご用命の際はご検討ください。
左が新品の作動油で右が抜き取った作動油です。(走行2万キロほどのハイエースのリフトの作動油事例です)

今回は2つトラブル事例をお伝えしました。
また追加にてトラブル事例をご紹介いたします。
当社ではリフトのメンテナンスパックも受け付けておりますのでメンテナンスを行ったことのない事業者様は是非お気軽に0586-48-5657までお問い合わせください。